
こんにちは!yukiyama-web編集部のニシイです。今年のゴールデンウィークは、平日に休みが取れれば最大で11連休ということで、すでにGWを満喫されているスノーヤーの方々もいらっしゃるのではないでしょうか。街では夏日に近い気温になる日も出てきましたが、この記事を見てくださっている皆さまは、おそらくまだ滑っていらっしゃるのではないかと思います。
国内の多くのスキー場はこのGWが終わる5/6を24-25シーズンの区切りとしているところが多く、今週末まではまだまだ春スキー・スノーボードを楽しむことができます。
というわけで、今回は各エリアで5/6まで(以降も含む)オープンしているスキー場をyukiyama編集部のチョイスでお届けします。ぜひGWの予定を立てるのに参考にしていただけますと幸いです。
シーズン終盤、春スキー・スノーボードの魅力
冬のシーズン真っ盛りも良いですが、個人的には春スキー・スノーボードも捨てがたい魅力があると思っています。雲一つない青空の下で滑るのは最高ですし、晴天率が高いのは大きな魅力です。また、気温が高く厚着不要なので軽装でおしゃれもできるのが嬉しいポイント。朝は締まった雪、お昼過ぎはシャバシャバと、1日で違う雪質を体験できるのも春ならではの楽しみ方です。また、多くのスキー場が春料金を設定しているため、ハイシーズンより安い価格で滑れる場所もあります!
それでは5/6まで(以降も含む)楽しめるスキー場を紹介していきます!
北海道エリア
北海道エリアは春でも雪質が良好なスポットが多く、GWまでしっかり滑れる環境が整っています。北国だからこその長いシーズンを活かして、最後まで楽しみたい方におすすめです!
1.札幌国際スキー場
札幌市内から車で60分と好アクセスの札幌国際スキー場。例年11月中旬からオープンし、5月まで滑れるロングシーズンが魅力です。
- 営業期間:2025年5月6日(火・祝)まで
- 特徴:札幌から気軽に行ける距離感と、ハイシーズンはパウダースノーの雪質が◎

2.ニセコアンヌプリ国際スキー場
ニセコエリアの中でも、ワイドな緩・中斜面バーンが中心で、ファミリーやビギナーにもやさしいアンヌプリ。この時期でも十分楽しめる雪量を保っています。
- 営業期間:2025年5月6日(火・祝)まで
- 特徴:ニセコエリアで最後まで開いているスキー場、春でも豊富な積雪量で地形も楽しめます

3.中山峠スキー場
定山渓と洞爺湖の間に位置する中山峠スキー場。コンパクトながらも良質な雪が楽しめる、地元民にも人気のスキー場です。
- 営業期間:2025年5月6日(火・祝)まで
- 特徴:札幌と洞爺湖の間に位置する好立地、スノーパークが充実

東北・会津エリア
積雪量が多く、春でもしっかり雪が残っていて、しかも混雑が少ないのがポイント。個人的に東北の春スキーは穴場だと思っています。道路状況も安定していて、アクセスも冬より楽になります。
1.安比高原スキー場 (岩手県)
東北を代表する大型リゾート、安比高原。春でも広大なゲレンデを楽しめます。
- 営業期間:2025年5月6日(火・祝)まで
- 特徴:東北最大級のスキーリゾートで、幅広いレベルに対応。アフタースキーの施設も充実しているので、1日中楽しめますよ!

2.夏油高原スキー場 (岩手県)
地元民のみならず、関東からわざわざ遠征してくるファンも多い夏油高原。春スキーもGWまでしっかり営業。
- 営業期間:2025年5月6日(火・祝)まで
- 特徴:ハイシーズンは東北有数のパウダースノーエリアで、春でも良質な雪が楽しめる

3.山形蔵王温泉スキー場 (山形県)
冬の樹氷で有名な蔵王。春は樹氷はありませんが、ゲレンデと温泉の組み合わせが魅力です。
- 営業期間:2025年5月6日(火・祝)まで
- 特徴:滑った後は名湯・蔵王温泉でゆっくり。これぞ日本の醍醐味!

4.月山スキー場(山形県)
7月まで営業する夏スキーの聖地。日本でも数少ない本格的な夏スキーが楽しめる貴重なスポットです。
- 営業期間:2025年7月上旬(予定)
- 特徴:周りが新緑なのに雪山を滑るという不思議な体験ができる、夏スキーの王道スポット!

5.星野リゾート ネコママウンテン (福島県)
アルツ磐梯と猫魔スキー場が統合して誕生した大型リゾート。磐梯山の麓に位置し、ゲレンデから猪苗代湖を見渡せる絶景が魅力です。
- 営業期間:2025年5月中旬(予定)
- 特徴:多彩なコースとパークアイテムが充実したスキーヤー・スノーボーダーファーストのリゾート

関東・甲信越エリア
首都圏からのアクセスが良く、GWの連休を使って気軽に行ける関東・甲信越エリア。今年は雪量も豊富で、良いスポットがたくさんあります。日帰りもできる距離感が魅力ですね!
1.丸沼高原スキー場 (群馬県)
関東の春スキーと言えば外せない丸沼高原。標高が高いため、毎年5月連休まで滑走可能です。
- 営業期間:2025年5月6日(火・祝)まで
- 特徴:標高が高く、ハイシーズンは雪質の良さで定評あり。春も毎年安定した積雪量を誇ります

2.かぐらスキー場 (新潟県)
首都圏から行ける春スキーの聖地と言えばかぐらですよね!なんとGW後の5月18日(日)まで営業しています。
- 営業期間:2025年5月18日(予定)
- 特徴:GW後も楽しめる貴重なスキー場!最後の最後まで滑りたい方はぜひ

3.GALA湯沢スキー場 (新潟県)
上越新幹線ガーラ湯沢駅に直結した、首都圏からのアクセス抜群のスキー場。これぞ便利さの極み!
- 営業期間:~2025年5月6日(火・祝)
- 特徴:東京から新幹線で約80分の抜群のアクセス!日帰りでもGWスキーが楽しめます

4.奥只見丸山スキー場 (新潟県)
豊富な積雪を堪能できる、秘境感あるスキー場です。雪質抜群の穴場スポット
- 営業期間:2025年5月6日(火・祝)まで
- 特徴:豊富な積雪量を誇る秘境的スキー場

5.赤倉観光リゾートスキー場 (新潟県)
歴史ある赤倉の老舗スキー場。春スキーでも安定した営業で人気です。
- 営業期間:2025年5月6日(火・祝)まで
- 特徴:赤倉温泉のある温泉街に近いので、滑った後の温泉が最高!

6.アライマウンテンリゾート(新潟県)
妙高エリアの中でも積雪量が豊富で、春スキーでも楽しめるスポット。年によってはGW以降もオープンしています。
- 営業期間:2025年5月中旬を予定
- 特徴:広大なゲレンデと豊富な積雪が魅力

7.野沢温泉スキー場 (長野県)
外国人にも大人気の野沢温泉。歴史ある温泉街とスキーの組み合わせが最高です。
- 営業期間:2025年5月6日(火・祝)まで
- 特徴:日本有数の歴史あるスキーリゾート、外湯巡りが楽しい!滑った後の温泉と地元グルメがたまりません

8.白馬八方尾根スキー場 (長野県)
白馬の定番スキー場、八方尾根。春でもGWまでしっかり営業しています。
- 営業期間:2025年5月6日(火・祝)まで
- 特徴:壮大な北アルプスを眺めながら滑れる贅沢さ

9.つがいけマウンテンリゾート (長野県)
栂池高原の自然に囲まれたスキー場。標高が高いエリアもあるので、春でも滑走可能です。
- 営業期間:2025年5月6日(火・祝)まで
- 特徴:山頂ゴンドラからの絶景は必見!また、スノーパークも充実しています。

10.エイブル白馬五竜&Hakuba47 Winter Sports Park (長野県)
白馬エリアを代表する人気スキー場。春でも雪質は比較的良好で、大満足の滑りが楽しめます。
- 営業期間:2025年5月6日(火・祝)まで
- 特徴:共通リフト券で2つのスキー場を楽しめる、47はスノーパークも充実

中部・西日本エリア
実は西日本でもGWまで滑れるスポットがあるんです!関西や中部地方にお住まいの方は、ぜひチェックしてみてください。
1.高鷲スノーパーク (岐阜県)
関西・東海からのアクセスが良好な高鷲スノーパーク。西日本では貴重なGWまで滑れるスキー場です。
- 営業期間:2025年5月6日(火・祝)まで
- 特徴:西日本最大級のスノーリゾート、関西・東海圏からのアクセスが良好です

春スキー・スノーボードを120%楽しむための編集部からのアドバイス
編集部メンバーの経験から、春スキー・スノーボードについていくつかアドバイスをさせてください!
・朝の滑走がおすすめ:午前中は雪が締まっていて超滑りやすい!早起きして朝一から滑るのが正解です
・日焼け対策は本気で!:春の紫外線は夏よりも強いと言われています。日焼け止めSPF50+は必須、リップクリームも忘れずに
・ワックスは春用を使おう:春はワックス選びが重要な季節。雪質に合わせたワックスを使うと快適に楽しめます。
・営業状況は必ずチェック:春は天候や雪の状態により、リフトの運行状況が変わることも。出発前に公式サイトやSNSでの確認を忘れずに
さいごに
今シーズンは12月から4月までずっとゲレンデに通い詰めましたが、それでもまだまだ滑り足りない!というわけで、GWも滑りに行く予定です。みなさんにとっても、今シーズン最後の滑りが最高の思い出になりますように。そして今回紹介したスキー場のなかでも、月山スキー場やかぐらスキー場はGW後も楽しめるので、「もっと滑りたい!」という方はぜひチェックしてみてください。特に月山はなんと7月上旬まで滑れるので、夏スキーの貴重な体験ができると思います。
それでは、良い休暇をお過ごしください!
yukiyama-web編集部 ニシイ