
2026年2月——冬季オリンピックに沸くこの時期、スキー・スノーボード熱が高まっていますね!
そんななか私は南会津のスキー場を巡る旅をしてきました。
南会津は高速道路や主要線路から遠く離れ、スキー場としては秘境と呼ばれるエリアになります。
しかし特徴ある4スキー場があり、実は私も毎年のように滑りに来るエリアです。
今回はその旅を紹介する特別編をお届けします!
それでは、えすぺゆきの南会津食べ尽くし旅、はじめますっ!(パチ゚パチパチ

《私のお気に入りエリアの1つです》
南会津のスキー場
今回は南会津町の会津田島で4泊滞在してきました。(下記マップの南会津町文字付近)
田島は市街地で滞在しやすい上に西部の4スキー場(下記マップの赤ポイント部)すべてにアクセスしやすく、
朝起きてその日の天候と気分で行動を考える——そんな贅沢な旅が楽しめるから。

《南会津町とスキー場の位置関係 [引用:Google Maps]》
吹雪の日にも、晴れの日にも、The Dayにも出会える。
宿で朝ごはんを食べて、ゲレンデマップを眺める作戦を考える時間。
これもまた、雪山旅の醍醐味ですよね!
南郷スキー場
ゲレンデレポート
寒波到来で沸き立つ日、やってきたのは南郷スキー場。
爆風が吹き荒れている中、以前から確認したかったことを試しにきました。
「南郷の最下部って新雪滑走に向いているのでは?」

《南郷スキー場のゲレンデマップ [スキー場公式サイトより引用]》
結論、遊べます!
吹雪の中での新雪——これが気持ちいい!顔面に雪が当たる痛みすらも心地よく感じる瞬間です。
上級者は日向コース、不慣れな人は下地が圧雪されているさゆりコースで遊ぶのが良い感じでした!

《日向コースのパウダー》
普段は中腹のリフトでパーク&地形、あるいは広々斜面で滑走するのが人気。
気楽に入れる本格ハーフパイプもあるのでオリンピックで気になった人は見てみるのもいいかも。

《本格ハーフパイプ》

《お手軽なR地形》
この日はコスプレイベントも開催されていて、吹雪の中でもゲレンデは賑わっていました。
さすが南郷、どんな天候でも楽しませてくれます。
そして体が冷え切ったところで、待ってましたのランチタイム!
ゲレ食レポート 〜吹雪の中で食べる、オリンピック級カレーと南郷トマトの赤い誘惑〜
まず目に飛び込んできたのが、このハーフパイプな「カツカレー」!
ご飯がハーフパイプ型に盛られたカレーです。
注:オリンピック期間以外も提供
いま食べずにいつ食べるのだ?

《カツカレー(ハーフパイプ) 1,400円》

《ハーフパイプが崩れているのはご愛敬》

《しっかりとした厚みのカツ》
見た目のインパクトも去ることながら、お姉さまたちがつくった気持ちのこもった味わいが美味しい。
吹雪で冷え切った体にカレーが染み渡る——。これぞゲレ食の醍醐味ですよ!
続いて、南郷名物のトマトを使った「とまとラーメン」!
スープは味噌をベースにトマトの酸味旨味があわさった品でしっかりとパンチ力がある感じ。
満足感があって、カレーの後でもごくごくといけちゃいます。

《とまとラーメン 1,050円》

《スープが麺に絡み食欲をそそる!》

《完全に飲み物枠》
南郷トマトは地元の特産品で甘みと酸味のバランスが絶妙。
それをラーメンに仕立てるセンス——いいじゃないですか!
北日光・高畑スキー場
ゲレンデレポート
吹雪明けの朝。氷点下10℃。晴れている。
約束されし The Dayだ!
これは足をのばして静謐な空気を楽しみに北日光・高畑スキー場へ。

《北日光・高畑スキー場のゲレンデマップ [スキー場公式サイトより引用]》
前日までの吹雪が嘘のように晴れ渡り、ゲレンデは極上の圧雪!
実は北日光・高畑スキー場で滑るのははじめて。こんな最高のコンディションで迎えてくれるなんて神様に感謝です。

《約束されし The Day》

《最高の圧雪を独占できる幸せ》

《軽い雪を楽しむ人が多かった》
気持ちいい斜面をひたすら滑る、滑る、滑る——。
今回の旅で一番滑ったのがここでした。
センターハウスで撮影していたら地元の強者っぽいおばあちゃんに「すごく良い雪よ!絶対滑るべきよ!!」と力説されたのも納得です。
そんなこんなで滑り倒したところで、いざレストランへ!
ゲレ食レポート 〜開業時からの名物チキンとわがままフライ〜
高畑スキー場で絶対に外せないのが開業時からの名物メニュー「照り焼きチキンステーキ定食」!
分厚いチキンステーキに、甘辛い照り焼きソースがたっぷり。
私は鶏肉が大好き!ご飯が進む、進む!
大盛ご飯1.5杯をチキンステーキで食べました!

《照り焼きチキンステーキ定食(ご飯大盛無料) 1,500円》

《切ってもこのサイズ》

《ご飯がめちゃくちゃすすみます》
開業時からのメニューというだけあって、長年愛され続けてきた安定の美味しさ。
The Dayに出会った最高の一日を、この照り焼きチキンが完璧に締めくくってくれました。
そしてもう一品、今季新メニューの「わがままミックスフライ定食」!
エビフライ、メンチカツ、カニクリームコロッケ。
「あれも食べたい、これも食べたい」というわがままを全部叶えてくれる、まさに名前通りのメニューです。

《わがままミックスフライ定食 1,500円》

《揚げ物は断面で語れ》
大事な情報を忘れていました。
ここのご飯は地元米&大盛無料!
今回の2品、当然ご飯大盛にしました!

《こんなのみたらご飯系いくしかない》
高畑に来たら照り焼きチキンは必食!新メニューのミックスフライも要チェックです。
会津高原だいくらスキー場
ゲレンデレポート
朝起きたら気温高めのどんよりとした天気。
こういうときは近場でサクッと半日滑ることが多い。
今回は宿から近く程よい長さのコースが多い会津高原だいくらスキー場をセレクト!

《会津高原だいくらスキー場のゲレンデマップ [スキー場公式サイトより引用]》
ゲレンデはしっかりと整備されており、春木沢トリプルリフトに乗って各コースを楽しむのがいつもの鉄板ムーブ。
新雪の日は上級各斜面で短めのパウダーを気楽に楽しめます。

《訪問日はどんより曇り空》

《駒止ゲレンデからの景色が好き(2025年映像)》

《駒止尾根からの各上級コースにアクセス(2025年映像)》
今回紹介する4スキー場でもっとも訪問しているこちら。
故郷に帰ってきたような安心感があります。
それでは食べていきましょう!
ゲレ食レポート 〜手間暇かけた本気の煮カツ丼と隕石級の激辛ラーメン〜
だいくらスキー場のNo.1人気メニュー「煮込みカツ丼」!
サクサクに揚げたカツを特製ダシと卵でじっくり煮込む、手のかかる逸品。
提供時間はかかりますが待つ価値あり!
まさに至福の味わい。

《煮込みカツ丼 1,500円》

《この断面を見て執筆しながら涎が止まらない》

《幸せ大炸裂》
続いて2026年新メニュー「大火球ラーメン」!
この冬、だいくらスキー場の南西に隕石が落下したらしい。
*スキー場周辺の調査で「流星塵」も確認したとの報道もあり。
このニュースにあやかって誕生したメニューとのこと。

《大火球ラーメン 1,200円》
塩ラーメンベースと思われるがあきらかにカプサイシン(辛み成分)がヤバい雰囲気。
生卵トッピング(100円)でマイルドにしてチャレンジ。

《これで闘えるはずだ!》
辛い系は比較的大丈夫な私ですがこれはしっかり辛い!
一口食べて——激辛!!!
いや、激辛どころじゃない、隕石級の辛さです!

《汗が噴き出てとまらない》
しかし、辛いのを食べるとなぜか幸せになるのはなぜでしょうね。
漢字が似ているからではないはず。辛党の人、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪
私は翌日午前まで滑るのを諦めました。でもまた食べたい。
会津高原たかつえスキー場
ゲレンデレポート
3月下旬並みの高温となったこの日。
午後から滑りにきたのは会津高原たかつえスキー場
景色を楽しみつつ、ぽかぽか陽気ののんびりスキーです。

《会津高原たかつえスキー場のゲレンデマップ [スキー場公式サイトより引用]》

《第6シングルリフトでいざ山頂へ》
山頂エリアに上がると、そこには360度の大パノラマ!
雪山の絶景を眺めながらのクルージングは、何度滑っても飽きません。

《山頂からのパノラマ》

《マウンテンコース上部》
たかつえは南会津エリアでも最大級のスケールを誇るスキー場。
コースバリエーションも豊富で、一日中楽しめるゲレンデです。
ゲレ食レポート 〜フォロワーさんおすすめの焼チーズカレーと大判ハンバーグ〜
実は今回、SNSフォロワーさんからおすすめされていたのが「熱々焼チーズカレー」。
その名の通り、カレーの上にたっぷりのチーズをのせて焼き上げた一品。
アツアツのチーズがカレーに絡み、スプーンですくうとビヨーンと伸びる!

《熱々焼チーズカレー 1,200円》

《チーズとろーんが上手く撮れなくてごめんなさいっ!》

《炭水化物と脂肪のコンボ、勝ち確定》
カレーのスパイシーさと、チーズのまろやかさが絶妙にマッチ。
おすすめありがとうございます!これは確かに推しメニューですわ!
そしてもう一品、「ハンバーグ定食」。
たかつえのハンバーグは大判サイズでボリューム満点の一皿です。

《ハンバーグ定食 1,300円》

《食べやすいようにサイコロ状に》
やわらかく切れるハンバーグ。
しれっと下にある玉ねぎもシャキッとして美味しい。
そして汁がなんとけんちん汁!お得感たっぷり!

《スープがけんちん汁!》
さいごに
南会津の4大スキー場を巡って、改めて感じたこと——。
南会津は、雪質だけじゃなく、ゲレ食のレベルも一流だということ。
どのスキー場も、そこでしか食べられない個性的なメニューを用意していて、食堂のスタッフさんたちも温かい。
そして、地域色がしっかり出ているのも南会津の魅力。
南郷トマトを使ったメニュー、会津の郷土の味を活かした料理、昔からの定番——。
地元の食材と文化を大切にしながら、スキーヤー・スノーボーダーを楽しませようとする姿勢が伝わってきます。
アクセスも実は悪くなく東京から車で約3〜4時間。
周辺には温泉も豊富で、アフターも充実しています。
滑って、食べて、温泉に入る——これぞスノーリゾートの理想形ですよね。
この記事を見た皆さん!ぜひ南会津エリアに足を運んでみてください。
極上の雪と絶品ゲレ食が、きっと皆さんを待っています!
それじゃまた次のゲレ食で。ごちそうさまでしたっ!
南会津のスキー場
<南郷スキー場>
公式HP/ https://www.nango-ski.com/
<北日光・高畑スキー場>
公式HP/ https://www.takahata-ski.net/
<会津高原だいくらスキー場>
公式HP/ https://daikura.net/<会津高原たかつえスキー場>
公式HP/ http://takatsue.jp/
この記事を書いた人

えすぺゆき(北島裕也)
1986年生まれ、東京出身。Snow Scenes Creator。
X(旧:Twitter)┃Instagram丨YouTube
メディア出演、SNS活動、動画・写真撮影を通じて雪山やゲレンデの魅力を発信する人。ゲレンデ撮影(追い撮り)のスペシャリスト。雪上での映える撮影とゲレンデの美味しい食事(ゲレ食)をこよなく愛する。
