
5月も中旬になり真夏日がちらほらでてきたこの頃。すでに雪ロスですっ!!!
粉雪を浴びたい。新雪ローディング待ち時間6ヵ月とか無理すぎる。
そんな感じで悶々とするので、新雪の時に行く兵庫のゲレンデを今回はご紹介。
さらにここにはガッツリ食べられる人気のゲレ食もあるのですっ!
それでは、第26回ゲレ食放浪記はじめますっ!(パチパチパチ
神鍋高原 万場スキー場
やってきたのは、兵庫県豊岡市・神鍋高原にある 万場(まんば)スキー場。
大阪・神戸方面から北近畿豊岡自動車道で約2時間、日高神鍋高原ICから車で15分。
関西圏のスキーヤー・ボーダーにとっては”日帰り圏内のパウダースポット”としておすすめのゲレンデです

《朝9時頃到着、今日は大雪だ。》
兵庫で新雪を狙うなら、私はここに来ることが多いです。
理由はシンプルで、神鍋高原エリアの中でも万場は積雪量が多く、平日はライバルが少ない。
降雪日の朝イチは特に最高で、センターホールの非圧雪面にノートラックが残っていることも珍しくない。

《センターホールは非圧雪天国》

《出遅れても余裕でノートラあり》
私の訪問している体感では、降った日はゲレンデマップでみて林間コース・ファミリーゲレンデ以外すべて非圧雪!
圧雪好きには逆に大変かもしれません。

《ゲレンデマップ~公式サイトより引用~》

《トライアングルAコース》

《トライアングルCコース》
しかし体重があると新雪は苦手。
2時間も滑ったらさっさと飯にしましょう!
ロッジTEN
万場スキー場にはレストランが何カ所もありますがゲレンデ中腹でもっとも上部にあるのがロッジTENです。
トライアングルコースを滑り降りてくるとちょうど目の前に見えてくるので新雪・深雪を攻めた後の補給拠点としても最適です。

《ロッジTEN外観》
三角屋根に積もった雪、軒先に連なるつらら。
看板の「万場高原 ロッジTEN」の赤い文字が雪景色の中でやけに映える。
入口の脇にはスキー板やボードが無造作に立てかけられていて、いかにもゲレンデ食堂の風情!
店内は木のぬくもりが感じられるログハウス調なのも良い。
そしてこの店の最大の特徴は――ジャンクでデカ盛りな手作り飯。
メニューはカツ丼、玉子丼、カレー、中華そば、うどんなど。
どれもそそるがやはりデカ盛りっぽいところを行くべきでしょう!
ってことでガツっと食べてきました♪

《ロッジTENの2026年メニュー》
手作りカツ丼 大盛カツダブル
ロッジTENの看板メニュー手作りカツ丼!!さらに「挑戦求む!」と煽られているのでカツダブル!!
丼の上にこんもり盛り上がったカツと卵、てっぺんに刻みネギ。
黒い丼からはみ出さんばかりのボリューム。OK、初手からガチだ。

《手作りカツ丼 大盛カツダブル》
カツは注文が入ってから手作りで揚げている。衣はサクッとしつつも厚すぎず、肉は分厚くジューシー。
ゲレ食のカツは作り置きが多いがここはしっかり”揚げたて”での提供にこだわっています。

《なかなかちゃんとした量ですね♪》
そしてここの玉子はカツ丼というより「カツ入り卵スープ丼」と呼びたいレベルのとろとろ具合。
半熟を通り越して、ほとんど液体に近い部分もある。まじで玉子じゃなくて卵。
甘じょっぱい出汁が染みた卵がカツとご飯に絡みつき、卵を愛する私の心を鷲掴み。たまらん。

《濃厚卵スープかな?》
ところでカツダブル、ただカツが2枚乗っているわけじゃない。ご飯→カツ→ご飯→カツの海苔弁方式になっている。
掘ってもカツが出てくる、まさにカツの地層。同じカツなのに一杯で2回楽しめる。

《下からカツが出てきた!?》

《これは満足度やべぇ》
気づけば丼を持ち上げて、かきこむようにして食べていました。
行儀が悪いとか関係ない。これはそういう食べものだ!!

《気にせず喰らえ》
中華そば
1杯目から満足度高かったので次はスープ枠、中華そば。
チャーシュー、わかめ、ネギ、そして白ゴマがパラリ。ザ・昭和のゲレ食中華そばという出で立ちに心が和む。

《中華そば》
スープを一口。じんわり沁みる系の醤油味。
雪山で冷え切った身体に染み渡るタイプの優しいスープです。
“おかんが作った中華そば”に近い安心感がある。

《初見はスープ確認》
麺を箸で持ち上げると湯気がもうもうと立ち上る。(ゲレ食ならではのそそるポイント)
すするたびに幸せが口に流れ込んできますね。

《麺リフトが映える》
当然のように最後の一滴まで飲み干しました。
身体の芯まで温まって、もう一本滑りたくなる……危険な一杯だ。

《美味いラーメンは完飲するのが我が流儀》
全部のせカレー
この日はここまでで結構お腹いっぱい。
でも気になるメニューありますよね?
ってことで、こちらもご紹介します。全部のせカレー!

《全部のせカレー》
皿の上には、カツ、エビフライ、カラアゲ、キャベツのサラダが所狭しとひしめき合う。
「全部のせ」の名に恥じない暴力的なビジュアル。
カレー皿というより”揚げ物の展覧会”に近い。

《茶色いぞ。食ってみな》
ロッジTENの揚げ物全制覇したくなったらぜひ行くべし!
名物玉子丼
そしてロッジTENの名物がこの玉子丼。カツやうどんに隠れがちだけど、人気のレギュラーメニューです。
なんかカツが埋もれていますがおそらく店主のお茶目です。(カツ丼の立場なくなっちゃうからね)

《名物玉子丼》
構成はシンプル。丼の上に広がるとろっとろの卵、その中央にぷるんと鎮座する卵の黄身。
卵 on 卵、玉子の二重奏。もうどっちのたまごと言えばいいのかわからなくなる。

《カツ丼じゃないよ》
カツが入っていない分、卵の甘みと出汁の旨みがダイレクトに来る。これはこれで完成されたひと品。
しかもカツ丼より値段が抑えめなので、「今日はそこまでガッツリじゃなくていいかな」って日におススメです。
まぁ私はサイドメニューとして食べるけどね♪
さいごに
食後、さすがに滑る気力はゼロ。そしてウェアのチャックが閉まらない。
物理的に閉まらない。お腹がパンパンすぎてファスナーが上がらない。
ウェアが閉まらないなら、もう帰るしかない。
ゲレンデは無限新雪モード突入していて楽しそうだったけど、私は腹を満たされて帰りました。
ゲレンデに来て滑走時間より食事時間のほうが長い日があってもいいじゃないか。これがゲレ食放浪記だ。

《ウェアがギリギリサイズなのでたまにはちきれます》
兵庫のパウダーとジャンク飯を求めて、ぜひ万場に食べ(遊び)散らかしに来てくださいね!
それじゃまた次のゲレ食で。ごちそうさまでしたっ!
本日のゲレ食レストラン
<ロッジTEN>
利用時間/8:30~16:30 (GoogleMap情報、いつ見てもOPENしてそう)
場所/万場スキー場 ゲレンデ中腹(トライアングルコース下方/ユートピアゲレンデ付近)
公式HP/ https://www.manba-ski.jp/
この記事を書いた人

えすぺゆき(北島裕也)
1986年生まれ、東京出身。Snow Scenes Creator。
X(旧:Twitter)┃Instagram丨YouTube
メディア出演、SNS活動、動画・写真撮影を通じて雪山やゲレンデの魅力を発信する人。ゲレンデ撮影(追い撮り)のスペシャリスト。雪上での映える撮影とゲレンデの美味しい食事(ゲレ食)をこよなく愛する。
