リバウェル井川スキー場:おらんどカツカレー 【第20回えすぺゆきのゲレ食放浪記】

リバウェル井川スキー場:おらんどカツカレー 【第20回えすぺゆきのゲレ食放浪記】

yukiyama

2025.10.14

10月突入!!


気温も一気に下がりこれからが俺たちの時代だって空気になってきました。

例年10月になると静岡県のスキー場(スノーパークイエティ)からスキー場開きの便りがとどきます。

今回紹介するのはその静岡県にもう1つある知られざるスキー場です。

それでは、第20回ゲレ食放浪記はじめますっ!(パチパチパチ

リバウェル井川スキー場


リバウェル井川スキー場は静岡県静岡市葵区井川にある市営の小規模ゲレンデ。

太平洋側ながら標高約1,400mの高原に位置するが、シーズン中はほぼ降雪がないため人工降雪によってゲレンデ造りをおこなっています。

《スキー場の案内看板》

ゆるやかな斜面を中心としたコース構成で、初心者や子ども、ファミリー向けに適しています。

冬季はスキー・スノーボード、夏季はスノーマットなどの体験も可能で2026年以降では貴重なカービングのできるサマーゲレンデ!(2025年は10月末までサマゲレ営業予定)

静岡の雪山民はここやイエティで初心者デビューし、慣れてきたら長野方面に繰り出す人が多いそう。

志賀高原や白馬でよく静岡から訪れている方に出会いますがそこに至るための大事なステップアップゲレンデとして大事な役目をはたしています。

《管理小屋》

リフト1日券は大人1,040円、子ども310円。営業期間は12月末〜3月上旬。

駐車場(約300台、無料)あり。市営なこともあり非常にリーズナブルな設定。

《メインのゲレンデ》

ゲレンデは緩やかな丘地形となっており、圧雪もきれい。

というか、平日は人が居なさ過ぎてビビる。

《スノーエスカレーター乗り場》

《今まで乗った中で一番長いエスカレーター》

斜面を登るのはチェア式リフトでなくエスカレーター!

これも初心者に優しいポイント。

《エスカレーターから富士山を望む》

《冬の富士山ウォッチングにおすすめの時期》

さて、そんなリバウェル井川スキー場ですが、ローカルスキー場ながら大人数にも対応できる立派なレストランがあります。スキーはしないのに食べにくる人が居るほどの密かな人気店。紹介します!

《いざ行かん!ゲレンデからは少し歩きます。》

リバウェル井川スキー場 レストラン

《レストラン入口》

こっちがスキー場の管理棟かと思う立派なレストラン。

中に入ると広々とした空間に木のテーブルが並ぶ落ち着いた空間。

《お菓子棚》

《飲み物棚》

手前にお菓子・飲み物・小物の販売などがありますが・・・。

2025年の山奥価格とは思えない安さ!

《ゲレ食価格表》

ゲレ食も良心的な設定。

厨房の奥を見ると、地元のばあばたちが食材を下処理し、大鍋を煮込みと忙しそうにしている姿がっ!

歴戦の家庭の味が出てくる確定パターン!これ絶対食べねばあかんやつやん!!

メニューをみると、見慣れぬ名前がありますね。
これを食べましょう!!!

おらんどカツカレー

というわけで看板メニューの『おらんどカツカレー』!

《おらんどカツカレー(逆光強くてすまん)1,400円》

《ほれ、食いな。》

ボケた顔をしてますが、ドロドロに煮込まれたカレーを見て驚いています。

ってことで、思わず取材してしまいました。

このカレーに使われている具材は地元のものを使用しているのですが、その中でも特徴的なのは『おらんど』と呼ばれる静岡県井川地区で採取されるジャガイモ。江戸時代以前にオランダから日本に伝えられたという日本にジャガイモ栽培が普及する前の歴史ある種ですが、生産量が限られており一般流通はほぼしていません。

玉が小さく硬いため調理に手間がかかりますが具をゴロゴロとさせる日本らしいカレーと相性良し。それがこんなに崩れるまで煮込まれてる。ヤバいやつやん!

《めっちゃ旨い!》

《カツは肉屋で仕込んでもらっています》

ご家庭系カレーは北海道のスキー場でよく食べられるのですがこれはそれらとも違う、ここでしか食べることができない逸品。存続が危ぶまれるご当地食材たちの饗宴。すばらですっ!

からあげ

続きまして、からあげ!

こちらは単品でも注文可能です。というか、他の品+単品がおすすめです。

《からあげ 600円》

《1つのサイズはぼちぼち(?)な大きさ》

かあらげというとレモンとか塩をつけて味付けするイメージがあると思いますが、これはなにも付けずにバグバグ食べれる感じ!
下味を付けるというのは一般的ですが、こちらでは下味冷凍してありすごくジューシーで美味しい!

《あげものは断面で語れ》

オランドカレー×からあげ。これまじで鉄板です。

いももち

郷土料理として子供たちに人気なのが、いももち!

《いももち 300円》

マッシュポテト状にしたじゃがいもを練り上げ丸くし、表面カリっとする感じで揚げ甘辛く味付けしたものです。

《お手軽に食べれるのでおやつとして人気》

芋はビニール袋に入れて人力で潰しているらしく、それを冷凍したあとであげているとのこと。
表面カリなのに中はぼそぼそとした芋感が残っているのが良い塩梅。

《中は芋感があって良き》

田舎に帰って毎回これを食べれるのなら、年に10回は帰省します♪

さいごに

今回は2025年に初訪問してびっくりしたゲレ食を紹介させていただきました。
大当たりが来ると思ってなかったので撮影用に見た目を整えてなかったのが悔やまれる!

こんなことがあるからローカルスキー場のゲレ食巡りはやめられないですね♪

この記事を見た皆さん、リバウェル井川スキー場へ食べ(遊び)散らかしにきてくださいね。それじゃまた次のゲレ食で。ごちそうさまでしたっ!

ばあばの手作りおらんど料理◆リバウェル井川スキー場【 Slope Report at ikawa ski area】

本日のゲレ食レストラン

<スキー場内食堂>
利用時間/10:00~16:00 月曜定休
場所/リバウェル井川スキー場
公式SNS/https://www.city.shizuoka.lg.jp/okushizuoka/spot/s000004.html

この記事を書いた人

えすぺゆき(北島裕也)

1986年生まれ、東京出身。Snow Scenes Creator。

X(旧:Twitter)InstagramYouTube

メディア出演、SNS活動、動画・写真撮影を通じて雪山やゲレンデの魅力を発信する人。ゲレンデ撮影(追い撮り)のスペシャリスト。雪上での映える撮影とゲレンデの美味しい食事(ゲレ食)をこよなく愛する。