2024年は3月が実は1月だったのではと言われる日々ですが、早割券を2月までに慌てて使い切って阿鼻叫喚なスノーヤーの皆様はいかがお過ごしでしょうか。季節の移り変わりは早く、4月になって一気に貼春めいてきましたね。
この記事は日本中のゲレンデを食べ歩いている”えすぺゆき”が、各地のゲレ食(ゲレンデ・スキー場のランチ)を紹介するゆるふわコーナーになります。それでは、第3回はじめますっ!(パチパチパチ
奥志賀高原スキー場
今回は私のホームゲレンデ、奥志賀高原です。
奥志賀高原は日本最大のスキーエリア志賀高原の最奥部に位置し、リゾート感漂う完全天然雪のスキー場です。2023/2024シーズンは12月に降雪がなく苦労していましたが、私が滞在中は数日毎にドカ雪!GWまでの営業に向けて整ってきました!
読者の皆さんにおすすめの奥志賀高原での動きを軽く紹介しますね。1~7の流れで楽しんでいます。
(注)中級者以上向けです
1.奥志賀高原ホテル前のリフトから滑り始め
▷土日は8時から営業開始、志賀高原の他のリフトは8時半からなのでお得
2.エキスパートコース(上級)を数本堪能する
▷降雪後なら脇の新雪、普段はびしっときまった整地を楽しむ
3.ゴンドラ側エリアで荒ぶる
▷降雪後なら熊落としコース(出遅れても大丈夫!)、普段はダウンヒルコースを爽快に
4.お昼前から第4ゲレンデ(春コブ・バンク)や林間コース(壁遊び)で楽しむ
▷ゴンドラが混むタイミングなので
5.お昼すぎにランチっ!
6.ランチ後に奥志賀スイーツ(別記事で紹介しますっ)
7.滑り足りなければ午後でも荒れにくいエキスパートコースを楽しむ
そんな奥志賀高原スキー場の麓にある奥志賀高原ホテルさんが今回のゲレ食会場です。
見た目が雰囲気ありすぎて入店するのをためらってしまうかもしれませんが、安心してください!
ゲレンデから直接入店して普通にゲレ食を食べれますっ!
チーズまみれバーガー
今回食べたのはチーズまみれバーガー!
とにかくこの見た目が特徴的な一品です。
ベースとなる奥志賀バーガーは和牛肉を100%使用し、名物となるものを作ろうとシェフが考案したメニュー。オーダー後に調理開始するため、出来立てを食べれます♪
それをさらにチーズまみれにしたのがチーズまみれバーガー!
「カメラの準備はいいですか?」
スタッフの注意(?)後に垂れてくるカマンベールが魅惑的でヤバい。
実食はバーガーらしく両手で頬張って食べる・・・は難しいのでナイフとフォークでいただきます(リゾートだし上品なフリ)。
バーガーの断面は偏っていたり具の残念さが見えることも多いですがここは違います。
元からそこにあったかのようなチーズ層、フレッシュな野菜たち、自信の肉が綺麗に見える。
私のカットが下手なのが悔やまれる!
奥志賀丼
バーガーも魅力的でしたが量が少ない。
(注)体重0.1tの感想です。
ならばもう一つの新メニュー、奥志賀丼もいただきます!
こちらも名物になることを狙って新開発されたメニューです。
ぱっと見でわかりにくいですが2層構造の丼となっており、オーダー後調理されるため揚げたてで美味しい一品です。
信州産大王いわなと野菜に海苔とタレを贅沢にかけた美しくも美味しい上層は上品にいただく。
そして下層は大き目の信州サーモンが横たわっており、がっつり流し込むように食べたい後半戦でも味変しながらいただけますっ!
奥志賀高原ならではのこちらの一品もオススメです!
さいごに
奥志賀高原は志賀高原の最奥のためハイシーズンは人の少なく落ち着いた雰囲気を楽しめます♪
この記事を見た皆さん、ぜひ奥志賀高原スキー場へも食べ(遊び)にきてくださいね。
それじゃまた次のゲレ食で。ごちそうさまでしたっ!
本日のゲレ食レストラン
「現代」
利用時間(冬季)/11:30~13:30(L.O 13:30)
場所/奥志賀高原ホテル フランス料理「現代」3階ダイニング
公式HP/https://okushigakogenhotel.com/restaurant/
奥志賀高原スキー場(YouTube)
これが暖冬の奥志賀高原スキー場だ!【 Slope Report at Okushiga-kogen ski area】
チーズまみれバーガー(YouTube)
チーズまみれバーガー・奥志賀丼◆志賀高原 奥志賀高原ホテル 現代【ゲレ食】
この記事を書いた人
えすぺゆき(北島裕也)
1986年生まれ、東京出身。Snow Scenes Creator。
X(旧:Twitter)┃Instagram丨YouTube
メディア出演、SNS活動、動画・写真撮影を通じて雪山やゲレンデの魅力を発信する人。ゲレンデ撮影(追い撮り)のスペシャリスト。雪上での映える撮影とゲレンデの美味しい食事(ゲレ食)をこよなく愛する。