<strong>yukiyama FAN AWARD 2025 番外編【AFTER AWARD】エリア別ランキング 〜奥美濃・北陸編〜</strong>

yukiyama FAN AWARD 2025 番外編【AFTER AWARD】エリア別ランキング 〜奥美濃・北陸編〜

yukiyama

2025.08.07

こんにちは!

yukiyama イベント・企画・広報担当の矢田活能と申します。

たくさんの投票・応援をいただいた「yukiyama FAN AWARD 2025 supported by HUAWEI WATCH」

毎年多くの反響をいただく中で、特に寄せられたのが「エリア別でもっと深掘りしてほしい!」というお声でした。

「自分の地域のスキー場はどんな評価を受けていたのか?」

「全国ランキングでは見えないローカルの魅力をもっと知りたい!」

そんなユーザーの声にお応えする形で、新たに今シーズンよりスタートしたのがこの【AFTER AWARD】です。

FAN AWARDのその先として、私たちyukiyama運営チームがリアルに体感してきたスキー場の魅力と、ユーザー評価データ、そして皆様のアンケート結果を全て掛け合わせて、yukiyamaならではのスキー場ランキングを毎月1エリアずつお届けしていきます。

そして今回ご紹介するのは、AFTER AWARD第2弾「奥美濃・北陸エリア」

2025年7月29日に配信したYouTubeライブの発表内容を記事としてまとめました。

ライブを見逃してしまった方にも、ランキングの詳細や地域ごとのリアルな声を楽しんでいただければ幸いです。

🎥 ライブ配信のアーカイブはこちら

奥美濃・北陸エリアの特徴と、注目された理由

今回のランキングで取り上げた「奥美濃・北陸エリア」は、優れた降雪能力とバリエーション豊かなコースを誇り、若いファン層から根強い支持を集める、本州屈指の人気エリアです。

岐阜・福井・富山のスキー場を中心に、関西・中京圏からのアクセスも良く、日帰りからロングステイまで幅広いニーズに応える魅力的なスキー場が集まっています。とくに近年は、施設のリニューアルやサービス強化、女性や初心者に配慮した設備投資が加速しており、ビギナーから上級者まで「快適に楽しめる山」が増えた印象です。

yukiyama運営としても、FAN AWARDの集計や担当営業からの現地ヒアリングを通じて、「ユーザー層の多様化に応える整備」や、「滑らなくても楽しめるスキー場づくり」が各地で進んでいることを実感していました。特に今回は、リゾートとしての過ごし方や、施設・サービスの細部にまで気を配るスキー場が多く、エリア全体のサービスの成熟度の高さを感じさせるランキングとなりました。

集計方法について

AFTER AWARDでは、「yukiyama FAN AWARD 2025 supported by HUAWEI WATCH」で使用された、yukiyamaアプリのユーザーから得られる①チェックアウト評価のデータと、②ユーザーアンケート投票のデータをもとに、それらをエリア別に再集計しています。

なお、チェックアウト評価については、データの信頼性を確保するため、評価件数が300件以上のスキー場のみを対象としています。

また、総合ランキングは、各部門での順位に応じてポイントを加算する方式を採用しています。具体的には、各部門において1位を10ポイント、2位を9ポイント、以下順位に応じて10位を1ポイントとして加点し、10部門すべての合計得点によって総合順位を決定しています。

奥美濃・北陸ランキング一挙公開!

雪質が良いスキー場

(ミスター)「雪の量や雪質の良さが際立ってくると、地元のゲレンデへの評価も一気に上がる印象です。北陸のローカルゲレンデが支持を集めていたのも納得です。」

(岡本)「飛騨エリアの雪質の良さは自分も耳にしていました。今回のランキングで、その飛騨エリアの2スキー場がしっかりと上位にランクインしているのは、yukiyamaユーザーの皆様がしっかり評価してくれている証拠ですね!」

コースが面白いスキー場

(岡本)「高鷲スノーパークは日本一のハーフパイプがあったり、バンクドや地形のコースがあったりとコンテンツが豊富なんですよね。」

(大塚)「ひだ流葉は正直行ったことがなかったんですが、評価4.49は高評価すぎて行ってみたくなりました。」

施設が快適なスキー場

(ミスター)「スキージャム勝山は東急リゾートさんクオリティなので納得ですし、高鷲スノーパークもセンターハウスが大きくて、そこになんでも入っている印象です。」

(岡本)「ひるがのは(ひるがのラウンジ)というカフェがあって、牛乳が有名なのでカップルやファミリーがソフトクリーム食べたり楽しく休憩できます。」

接客が丁寧なスキー場

(ミスター)「雪質やコースの面白さと違って接客の丁寧さって完全に会社努力なのでみてて本当に面白いですね。」

(視聴者コメント)「スキージャム勝山は東急本社から優秀な人材がどんどん派遣されてくるので年々質が良くなってるイメージあります!」

ゲレ食が美味しいスキー場

(岡本)「IOX-AROSAは地元の食材を活かしたメニューが多いと好評みたいです。リピーターが多いのも納得ですね〜。さらに、ひだ流葉には有名なご当地グルメが多いらしいので2箇所ランクインしたんですね!」

滑らなくても楽しめるスキー場

(ミスター)「スキージャム勝山は宿泊施設持ってるので24時間おもてなしをする体制が整っているという点では、もう土俵が違いますね。」

(岡本)「高鷲スノーパークには、ファミリー層に嬉しいスノーアクティビティ施設や、若年層にも人気のカフェTAKASU TERRACEなど、滑走以外でも楽しめる魅力的なコンテンツが充実していて、全体の一位の野沢とは違った系統の滑らなくても楽しめるコンテンツが揃ってますね。」

 夏も楽しいスキー場

(大塚)「ウイングヒルズ白鳥リゾートはサマーゲレンデやMTBの他にBBQやグランピングなど様々なアクティビティが楽しめます。」

(ミスター)「このエリアは夏場は飛騨高山が有名な観光地すぎて地理的になかなか苦戦する気がしますが、どこのスキー場もかなり夏のアクティビティが充実していますね!」

スノーパークが面白いスキー場

(岡本)「高鷲のパークは有名になりましたね~スーパーパイプをはじめ、場内に4、5もの種類の違うパークが設置されていてその人気は日本でも随一です。」

(ミスター)「この上位3スキー場が全てマックアース系列なのがすごいです、、会社の方向性が明確に見えますね。」

 女性に優しいスキー場

(岡本)「女性向けレンタルの充実(スノボは全てBURTONのSTEPONで統一)や温泉・食事・休憩所のクオリティの強化など全体的に初めての女性でも来場しやすい配慮が感じられますね!」

(大塚)「ダイナランドはレディースDAYの継続や託児所の強化で女性が行きやすいゲレンデとして根付いています。」

初心者におすすめのスキー場

(岡本)「めいほうの5000mのバーンは上からみて左側はずっと緩斜面で滑りやすいです!」

(ミスター)「ひるがの高原の最大斜度は25度とのことですが、実はこの17〜25度という傾斜は初心者にとって理想的な角度なんです。15度以下だと春先に止まりやすく、逆に25度以上だと急すぎて不安を感じやすいんです。滑りやすく、安心して楽しめる絶妙な斜面ですね。」

総合ランキング

(ミスター)「高鷲スノーパークのように、若年層の来場が多く見られるスキー場の分布は、今から新たに作ろうとしてもなかなか実現が難しいと思っています。どうしてもスキー場全体としては高齢スキーヤーの比率が高くなりがちです。だからこそ、高鷲スノーパークがこの先20年、30年でどう推移していくのかは、すべてのスキー場が注目すべき事例だと感じています!」

(岡本)「総合で上位に入るスキー場は、特定の部門だけでなく、全体的にバランスよく評価されている傾向があります。めいほうスキー場は、1位はなかったものの、どの部門でも安定した評価を得た結果、総合3位にランクインしたんだと思います。」

(大塚)「今回は順位だけじゃなく、どこを評価されたかを見るとそれぞれの強みがよく出ていて面白かったです。」

 「本気」と「多様性」が共存するエリア

奥美濃・北陸エリアは、FAN AWARDの本編でも上位にランクインするスキー場が多数ありましたが、AFTER AWARDでは「なぜ評価されたのか」「どこが具体的に支持されたのか」を深掘りできた貴重な回となりました。

とくに印象的だったのは、「多様なニーズをすべて拾いに行く姿勢」と、「滑る人も滑らない人も楽しませる工夫」のバランスです。

高鷲スノーパークは、ファミリーからエンジョイ勢、そしてパーク愛好家までを網羅する本気の王道ゲレンデとして不動の存在感。スキージャム勝山は、滑る+リゾートで楽しむ、を両立したリゾート型スキー場として、幅広い層から支持を集めました。めいほうは、初心者への配慮と滑走快適性が両立したスキー場という印象。

このように、「とにかく雪があるから人気」ではなく、選ばれる理由がサービスにあるエリアであることを実感できる結果となりました。

これからのスキー場の未来の秘訣がここにあるのかも?というミスターさんのご意見からも、今後の奥美濃・北陸エリアの今後の動向には要注目です!

次回北信越エリア編へ

次回のAFTER AWARDは、100近くのスキー場が乱立する最激戦区「北信越エリア」!

対象は長野新潟の2県となります。

白馬や湯沢など、誰もが知るビッグネームが集結するこのエリアで、どんなランキングが生まれるのか?

西日本、奥美濃・北陸とはまた違った視点でお届けいたします。
どうぞお楽しみに!

本編もチェック!

AFTER AWARDは、今季最も支持されたスキー場を決める「yukiyama FAN AWARD 2025 supported by HUAWEI WATCH」の番外編企画です。

FAN AWARD本編では、全国のスキー場を対象に、過去最多の6,422票と87万件を超えるチェックアウト評価をもとにしたランキングを発表しています。

本編のアーカイブはこちらからご覧いただけます👇

🎥 FAN AWARD 2025 ライブ配信アーカイブ
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